【SQlabを深堀り!】サドル幅システム
- 2025.06.26 (木)
- SQlab
SQlabはサドル幅システムを採用しています。
適切なサドル幅は人それぞれです。
座骨にかかる体重を適切に分散させるために、サドル幅はサイクリストの座骨の距離に対応したものでなければならなりません。
適切な圧力分散によって、しびれ、座骨の痛み、尾骨の痛み、恥骨弓の圧迫などの問題を防ぐことができます。

正しいサドル幅が重要な理由
狭すぎるサドルは、すぐに不快感をもたらし問題を引き起こします。会陰部の神経や血管といった敏感な部分を圧迫してしまうからです。しびれや循環障害、痛みを引き起こし、快適性とパフォーマンスの両方に深刻な影響を与えます。
SQlabのサドル幅システムは、サドルの幅を変えることによって、こういった問題に解決策をもたらします。体重を座骨の上で最適に分散し、敏感な部分への圧迫を緩和することができるからです。
適切なサドル幅を見つける
座骨幅測定で、あなたのニーズにぴったりのサドルを素早く簡単に見つけることができます。ご自宅でも専門店でも、数秒で最適なサドルを見つけることができます。
プロのサイクリストからカジュアルなライダーまで、最高のライド体験には適切な幅のサドルは欠かせません。
不快感を減らすSQlabの設計

サドルの幅が適切な場合でも、最初は座骨に痛みを感じることがあります。
乗り初めには、新たな圧力負荷に座骨を慣らすために、5~6回の慣らし段階が必要です。骨膜や筋肉、腱が刺激されると敏感に反応するため、サドルに慣れるためのライドをする場合、休息のために少なくとも2日間の間隔をあけるといいでしょう。

座骨がサドルの接触面からはみ出ていると、敏感な恥骨弓が低くなり、会陰部への圧力が高まります。そうすると血管や神経が圧迫され、しびれを引き起こすこともあります。座骨に対応する適切なサドル幅があれば、体重は座骨に均等に分散され、敏感な会陰部は圧力から解放されます。
さらにSQlabのサドルは、サドル中央にくぼみがあり、サドルノーズがやや低めに設計されています。そうすることで足回りにさらなるスペースを確保します。

尾骨の痛みは女性に多く見られる問題です。特にシティサイクルのような直立姿勢では、尾骨が自転車のサドルに非常に近くなり痛みが発生しやすくなります。柔らかすぎて沈み込みやすいサドルは一見すると快適そうですが、不快感につながるのです。
ライディング時の尾骨の痛みにお悩みの方も、サイズとシートポストの素材、設計にこだわったSQlabのサドルが不快感を軽減します。
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