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DRAKE TEAM TALKS JP-EPISODE01- KOUHEI KUDO

DRAKE TEAM TALKS JP
DRAKE TEAM TALKS JP -EPISODE01- KOHEI KUDO

━スノーボードを始めたきっかけ

僕の6歳の誕生日の時にスノーボードをプレゼントしてもらってそれがきっかけでした。親がスノーボードにはまっていたというだけで、僕がやりたかったわけではないんですけど、親が子供と一緒に滑りたいっていうので。実際はおもちゃとかが欲しかったですけどね。(笑)
けれどそれが、スノーボードを始めるきっかけになって、親と一緒に滑りに行くようになりました。

僕は札幌の南区ってところで育って、自分の家から歩いて5分10分のところにスキー場があったので、友達とも一緒に滑りに行くようになりました。それでよりスノーボードが楽しくなったっていう。

競技の世界に入った理由

僕は藤野スキー場っていうところで育ちました。今はハーフパイプがどこにでもあるわけじゃないですか。全国に1,2個あるくらいだと思うんですけど、昔はいろんなスキー場にハーフパイプがあって、それもユンボで削っているようなやつ。

スノーボードスクールに入った時にハーフパイプをやっている先生がいて、教えてもらったのがきっかけで、小学校3年生くらいからハーフパイプに入るようになりました。パイプめっちゃ面白いなって思って。

今みたいにパイプマジシャンで削ったような綺麗なパイプではなかったんですよ。開いてるところもあれば立っているところもあれば、ガタガタしているところもあって。小学校4年生の時に、國母和宏選手とか中井孝治先輩とか村上兄弟が育ったスキー場(真駒内スキー場)に通うようになって、プロを目指したい、オリンピックに出たいと思うようになり、本格的にハーフパイプを始めました。

━影響を受けた選手

中井選手です。中井選手がソルトレイクオリンピックで5位に入った時に僕はテレビで見ていて、超かっこいい、ハーフパイプ練習したいなって思いました。それをきっかけとして真駒内スキー場へ練習しにいったら中井選手が滑っていて、本人いる!と。札幌で良いハーフパイプがある場所で、父親が連れて行ってくれた所が真駒内スキー場でした。

オリンピック選手を間近に目で見たことで完全にスイッチが入りましたね。

━オリンピック後の活動

僕はSEVEN SAMURAIというクルーに所属してコンペティターとしてコンテスト回りながら、大会が無い時にはよく撮影に連れて行ってもらっていました。今大会に出てる選手の方々はなかなかそんな時間も無いと思いますが、僕らの世代は大会に出ながらプロ活動をするというのが普通だったので。

━プロになってから

ムービースターを見て育ってその姿をずっと忘れずに大会を回っていたので、23歳くらいまでは大会に出て滑りました。だんだんと成績が出せなくなってきたタイミングで完全にプロに移行しました。

コンペティターとしてライダー契約していたので、プロに移行したタイミングでスポンサーもガラッと変えました。そこでDRAKE(ドレイク)と契約させてもらったので、DRAKEは自分のスノーボードのセカンドキャリアみたいなイメージがあります。

━競技との違い

撮影の世界に入って、自分の映像を見てめっちゃショックでした。全然乗れていないし、格好よくないなって。試写会とかでも自分の姿を見たくない、あまり使わないで欲しいくらいな感じで。格好いいのかな?これ大丈夫かな?と、しっくりきていない感じでした。納得できる思い通りに描いたラインを滑れるようになってきたのは本当にこの何年かですね。自分の映像を見るという経験を通して、これが格好いいんだ、もっとこうしたら良さそうだぞと、見せ方がわかってきたっていうか。

ハーフパイプをやっていたからGに強い。バックカントリーの世界ではクイックな自然の地形を滑るじゃないですか。その際、求められる反射神経的な反応については、ハーフパイプやっていたからリカバリーできていると感じますね。

━DRAKEとの出会い

海外の映像を見ていた時に、ダニエル・フランクなど海外の有名な選手の多くがDRAKEのビンディングを使っていたという印象がありました。板はアンティ・アウティが使っていたりだとか。Northwave / DRAKEのブーツとビンディングは昔から有名だったので使ってみたいと思っていましたが、スポンサー契約させてもらっていると他のものを試す機会があまり無くて。初めて履いた時には、めっちゃいいなって思いましたね。特にブーツのフィット感だったり。

━シグネチャーモデルの印象

このボードに関しては、自分のシグネチャーモデルとしてシェイプしてもらっています。フリースタイルの要素を残しつつ、パウダーでも浮いてくるような板を作らせてもらいました。パウダーの中でも跳んだりアクションを起こしたりしたいなと思ってこのシェイプに。

ブーツとビンディングは固いものが好みで、結構固いブーツをシーズン終わりまでなじませて使うのが好きですね。最初からクニャクニャだと一か月くらいしたら替えなくちゃいけなくなるので、最初ガッチガチのやつを育てていくっていうのが好きですね。

━現在の活動 NOMADIK

ライダーズブランドなので、12人くらいいるライダーの一人一人がプロダクトの開発や経営面に携わったりしています。ライダー同士意見を出し合ってプロダクト開発できることがライダーズブランドの強み。その辺はすごく楽しくやれていますね。

既存のボディにシルクスクリーンでロゴをプリントして配っていたところからスタートして、今ではオリジナルのウェアを作ったりしています。アパレルもいろいろなラインナップをSS作ってAW作ってと、シーズンごとに作るのはめちゃくちゃ大変だったんですけど、やっぱり山に行った時にいろんな方が着てくれているのを見ると、めちゃくちゃうれしいなって思いますね。何回も辞めようかなって思う時期があったので続けてて良かったなって。他のブランドとの差別化もできたらいいなって考えています。これからもNOMADIKを応援してください

━これからボードを探すあなたへ

自分に合ったもの選びは大事だと思います。試乗会など、いろいろなところでスタッフに聞きながら自分に合ったボードを見つけてください。もし山で会ったら僕に聞いてもらってもいいし。いろんなボードを試して、自分に合ったボードを見つけてほしいなって思いますね。

「DRAKE TEAM TALKS JP」はYouTubeでも公開中!

工藤 洸平 -Kouhei Kudo-

<PROFILE>
2010年のバンクーバーオリンピックに日本代表として出場。その後、行われたカンディアンオープンで優勝、US OPEN3位入賞するなど世界で活躍を続けるプロスノーボーダー。

現在は、コンペシーンからは離れ、工藤洸平自身が中心となりフリースタイルスノーボーディングを追求する国内シーンのトップライダーを集め、K FILMSを立ち上げ映像を世に送り出している。また、自信のブランド『NOMADIK』も立ち上げスノーボードだけではなく多義に渡り手腕を発揮している。 

NORTHWAVE / DRAKEインターナショナル契約ライダー。 

Result 

2017 AIRMIX:優勝 
2014 DEW TOUR HP 14 
2013 FIS 全日本選手権大会 HP 2 
2012 Mountain DEWTOUR 5 
Burton Canadian Open 2012 HP Winner 
New Zealand OPEN HP 7 
FIS全日本選手権 HP 3 
2010   Vancouver Olympic HP 14th
And more….. 

Instagram 
KOHEI KUDO https://www.instagram.com/koheikudo/#  
NOMADIK https://www.instagram.com/we_are_nomadik/#  

YouTube:
  
KFilms https://www.youtube.com/user/Kfilms1 

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