DRAKE TEAM TALKS JP -EPISODE02- SHIMAKATA”PUT”KEISUKE
- 2024.12.06 (金)
- Drake, Northwave Snow
ースノーボードを始めたのはいつ頃?そのきっかけは?
最初にスノーボードを始めたのが高校一年生くらいの時、たまたま父親が沼田に単身赴任で転勤になって。沼田って群馬エリアの雪山の中心になるところで、どこからでもアクセスしやすい場所だったので。週末は父親に会いに行って、いろんなゲレンデに連れて行ってもらう環境があったのでそこからスノーボードを始めました。
週末に父親の住んでいる沼田に行って、そこから丹原とか川場とか丸沼とかに行ってましたね。父親も単身赴任中で寂しかったようで、行くと喜んで豪華な夜ご飯を食べさせてくれたりしました。もともと父親がスキーもやっていたので、一緒にゲレンデへ行くこともできたのでよかったなと思っています。
―本格的に活動を始めた理由
高校を卒業するくらいになってから、群馬の周りにいるライダー、なかでもローカルヒーローに憧れつつ工藤洸平君とか石川敦君とかハウツー本とかも見ていました。そういう人たちに憧れて高校卒業後、大学の春休みに二か月ほど雪山にこもって学生大会とかに出場し始めました。

―独自のスタイルを始めたきっかけはなんですか?
大学時代はジャンプとかビッグエアーとかに憧れていたんですけど、お店のライダーとしてカナダとかへ行くようになり、みんながずっと同じジャンプばっかりやっているのを目の当たりにして自分では戦えないなと思って。(笑)
自分のオリジナリティを出していかないといけないと思ったときに、今やっているワンフットや、ノーフット、バインをクルクル回したりとか、ショービットトリックに繋がっていきました。自分のオリジナリティを出してどう目立っていくかに重きを置いたときに、変わった動きや新しいクリエイティブな動きが生まれてきたっていう感じですね。
―当時のDRAKE/NORTHWAVEのイメージは?
当時大好きだったTHINK・THANKに出ているニック・ビスコンティとか、アンティ・アウティ、ビクター・デラルーもいるので、ビッグネームを抱えるブランドなんだと思いました。先輩たちからも昔からDRAKE(ドレイク)使ってたよということは聞いていました。物自体もしっかりしているし扱いやすかったですね。さすがは老舗ブランド、長い間あるブランドだなと。ボードコントロールがあってちゃんとした使い心地で信頼感がありますね。


―現在使っているギアについて教えてください。
一番はDRAKEのBATTLE RUSTY(バトル・ラスティ)。TEAM RUSTY TOOTHBRUSH(チーム・ラスティ・トゥースブラシ)というクルーが出している映像を昔からよく見ていたので。DRAKEも映像コンテンツ、フィルムクルーにフォーカスしてコラボしているということが、自分と同じところに愛があると感じるのでBATTLE RUSTYに乗っています。
ブーツもしっかりとしたホールド感。昔からNORTHWAVE(ノースウェーブ)のブーツって締りがいいんですよね。自分は結構がちがちに閉めたいタイプなので、無限に締まってくる、それが一番気に入っています。それがぶれない11年間のNORTHWAVEのよさっていうか。締める方式は変わってもずっと、しっかりホールドし続けてくれるのが結構気に入っています。
―現在の活動やGOOFIES(グーフィーズ)について
ここにもステッカー貼ってあるんですけどGOOFIESっていうチームがあって、僕ともう二人、田中かずとし、鈴木智郎っていう三人で動いているんです。ストリートの映像制作をメインとして、シーズン中にはイベント、オフシーズンになるとその映像を全国に試写会ツアーという形で巡業したりしているクルーなっています。アパレルとかもやっていて、Devgru(デヴグルー)っていうスノーボードの他ブランドからコラボモデルが出ていたり、僕が使っているAAっていうウェアから自身でデザインしたウェアが出ています。
グーフィーズの三人はあまり接点がなかったが、たまたま神立に滑りに行くときに映像を撮る企画で一緒になって。名前を決めるときにみんなグーフィーだ!ってなって、グーフィーズでいいんじゃないって。そこからフワッと始まってある程度の規模で活動するクルーにはなっています。





―最後にDRAKEはどんなライダーにおすすめ?
DRAKE/NORTHWAVEって大きいメーカーではないですが、ブランド自体は長くて遊び心があるブランドなので、スノーボードを全力で楽しみたいっていう方にはぜひ使っていただきたいブランドですね。

「DRAKE TEAM TALKS JP」はYouTubeでも公開中!

島方”PUT”啓輔
<PROFILE>
COWDAY FILMAWARDフリースタイル部門2022と2023年2年連続優勝。グーフィーズ所属 。プロスノーボーダーとして活動中。
彼の滑りはまさに和製スコット・スティーブンス。これほどまでにクリエイティブなスノーボーダーの滑りを観ても刺激を受けないという人はいないはず。
自分のライダーとしての表現は、スキルを競うのではなく面白いことをやってみたり、人のやってないことをしてみたりなど表現の”幅を広げる”ことだと信念を持って取り組んでいる。
Result:
2015 TransAM丸沼 優勝
D.D.S GRAND PRIX 2015 石打丸山大会THE SNOW PARK 2 位
Instagram :
KEISUKE “PUT” SHIMAKATA https://www.instagram.com/kamiyui_no_teishu_put/#
GOOFIES https://www.instagram.com/goofies_snow/#
Youtube:
GOOFIES https://www.youtube.com/@Snow-vo7yd
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