ツアラー・トレッキングバイク用グリップ (左右1セット)
¥6,050 (税込)
サイズ | Small, Medium, Large |
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トレッキング・コンフォートライド用
考え抜かれた形状で、ウィングが大きく引き下げられており、快適性とドライビングダイナミクスの完璧な組み合わせとなっています。
圧迫の圧力分散は702よりも若干劣りますが、通常のエルゴグリップに比べると優秀です。手根管出口での圧力は、手の外側の最大圧力のおよそ三割と低く、神経への圧迫は十分に緩和できます。702に比べ軽量ですので、よりスポーティーさをお求めの場合は710をチョイスしてください。
「SQlabの形状とサイズのコンセプトは、あらゆる用途に対応するさまざまなグリップの優れた選択肢を提供します。人間工学に基づいた形状は効果的に手をサポートし、珍しいグリップエッジは「グリップ」を提供し、より安全です。すべてのモデルは、直径、長さ、形状の異なる3つのサイズがあります。」ー VSF
一人ひとり異なるグリップサイズを正しく把握することはとても重要です。
グリップサイズとは、中指の先端から親指の付け根までの長さのことです。
新しいSQlabグリップシリーズでは、モデルによりサイズ展開が異なります。ご自分のグリップサイズを計測してください。
※グリップサイズの測り方はスクロールダウンしてご覧ください。
グリップ702と710は、手の自然なポジションに合わせ、外側より内側が隆起した構造になっています。
これにより、尺骨神経と、特に正中神経が通る手根管に優れた緩和をもたらします。加えて、空手家が印象的に見せてくれるように、手の外側のエッジは鈍感であることが多いのです。
グリップエンドの盛り上がりが手の側面を拾い上げ、支えます。
その結果、圧力が広い面積に分散されます。
留め具が外側から内側に移動したことで、衝撃吸収性と手の側面での快適性が向上しました。ただし、そのためSQlabグリップシリーズはツイスト・グリップとの互換性がなくなりました。
+ 表面積
+ 快適さ
+ グリップの安全性
丸い形状というのは快適そうな印象を与えるかもしれないが、グリップにおける丸い形状は、実際には小さく限られた接触面積しか生み出さない。
ウイング付きの人間工学に基づいたグリップはプレッシャーをかなり軽減するが、強固なグリップは状況によってはすべての地形に適するとは限らない。
フラットな楕円は接触面積を大幅に拡大する。
SQlabのグリップコンセプトでは、上部をフラットに、さらに前後に引っ張った様な形状で圧力を緩和。接触面積を最大化させることで快適性を向上。指はグリップをしっかりと包み込むことができる。
物理学:
圧力=パワー/接触面積
手根管の出口を大きく空け、圧迫を軽減するために、リリーフウィングはできるだけ外側に置かなければいけません。ただでさえ負担がかかるのに、長期間にわたって圧迫が繰り返されると、手根管症候群などの問題を引き起こす可能性があります。
測定によると、最大圧力は通常、手のひらの外側で発生します。それが原因で、両手の小指に供給している尺骨神経が機能しなくなります。
➀手根管内圧力の緩和
神経が集中する手根管出口付近に強い圧迫を長時間与え続けると、手根管症候群などの問題を引き起こす原因になります。荷重を受けるフラットなウィング形状は手根管出口付近の圧迫を軽減し、手のひらのより外側に圧力を分散します。
➁尺骨神経圧の緩和
最大圧力は通常、手のひらの外側で発生することがわかりました。圧迫面積が小さいとプレッシャーはより強くなり、小指・薬指に到達している尺骨神経が圧迫を受け、痺れや神経損傷の原因になり得ます。
➂正中神経
手首のねじれ、または手首が横方向に伸長しすぎると、引っ張られて手根管は狭くなります。ホースが曲がって水が出にくくなるのと同じで、狭くなった手根管内で正中神経が圧迫を受け、痺れ・神経損傷の原因となります。
手首のねじれ、特に手首が横方向に伸びすぎていると、手根管が狭くなります。庭のホースが曲がっていると水が流れなくなるのと同じように、狭くなった手根管では神経の情報が伝わらなくなります。
この問題は、健康な人でも関節が 「ブロック 」状態になった時に起こります。ほとんどの場合、ハンドルバーの後方への曲がりが小さすぎることが原因です。
SQlabのグリップは医療機器ではありません。当社のグリップを使用することで不調が治るということをお約束することはできません。まずはご自分の体の声に耳を傾け、不調がある問題がある場合には何かを変えてみることが大切です。また、かかりつけの医師や専門家にアドバイスをお求めください。
原因は外側の圧力が高すぎること。ここには尺骨神経が通っています。
原因1:手首が横方向に伸びすぎている、または曲がっている。これは通常、ハンドルバーがまっすぐすぎて、後方への曲がりが少ないために起こります。
原因2:手根管の出口にかかる圧力が高すぎる。多くの場合、リリーフウイングによって尺骨神経は緩和されますが、好ましくない状況下では正中神経に負荷がかかります。
安全性は快適さよりも優先されます。
SQlabでは、サイズシステム、外側ウイング、エルゴバーのおかげで、常にグリップを完全に握ることを可能にします。滑りにくい表面構造と高品質素材により、握り心地が良く、同時に確実なホールドを提供します。
702と710では、リリーフウイングが外側のエッジ部分にあり、サポートと確実なグリップを提供しやすくなっています。この構造と機能はライディング中に感じていただけると思いますが、特に急ブレーキをかけなければならなくなったときに、より実感していただけるはずです。
150°から160°を推奨します。前腕の伸展線がグリップの中心を通るのが理想的です。昨今、180°から165°の間の推奨角度が広く使われていますが、強いブレーキング時に前傾姿勢でのサポートが保証されないため、危険になる可能性があります。SQlabのリリーフ・ウィングは、手を矯正するものではなく、単にサポートするものだと考えてください。
例えばテーブルの角と比べて、引っ掛かりのない丸い物体は指が滑りやすく、掴もうとしても踏ん張ることができません。同じように、角のない丸いハンドルバーはグリップが効きにくいものです。
しかし、一般的なハンドルバーやグリップには、シンプルで丸いものが多く存在します。円形のグリップが提供できる把持力には限度があり、踏ん張るあまり、手のひらに部分的に集中した高いストレスが掛かる原因となります。
SQlabでは人間工学に基づき、快適にグリップを効かせるための設計が施されています。人間の指は関節で曲がり、手のひらは多角形を描きながらハンドルバーを握ります。SQlabのわずかに角を付けたグリップは、折り曲げた指の形状に自然とフィットし、より確かな把持力を余計な負荷をかけずに提供できる設計です。
グリップは非常にリラックスしたタッチポイントを提供すると同時に、完全なコントロール感覚を与えてくれます。
エルゴバーは、前面と両側面が波型になっており、グリップ底面は平らでやや角ばった形状になっています。角ばった指や曲がった指に完璧にフィットする設計です。
※写真は右手用グリップ
既存の710および702ハンドルは、インナーバレンド® 410/402で簡単にアップグレードすることができます。パーツが1つ節約され、グリップからインナーバレンドへの移行がすっきりスムーズに行えます。
確実なグリップと快適性の両立が、710の開発におけるテーマでした。推奨される使用分野は、快適性重視のマウンテンバイクやスポーティなトレッキング・バイクです。完璧なフィット感により、この自転車用グリップはどちらの分野でも優れた性能を発揮します。
内容物はグリップ左右1セットです。
リリーフ・ウィングは、グリップエンドの一番端に位置し、下方に深く伸びているため、あらゆる状況でグリップ本体をしっかりと握るためのスペースが確保されます。
盛り上がったグリップエンドが手の側面を支え、手の平全体を支えます。
内側が隆起していることで、手を置く際の自然なポジションが確保されるので、尺骨神経、正中神経、手根管菅の緊張を和らげます。
エルゴバーは、波状の設計で前面と底面での各指の確実なグリップを最適にサポートします。
製品開発の試行錯誤により、留め具が外側から内側に移動しました。これにより、手の外側の衝撃吸収性と快適性が向上。このため、SQlabグリップ・シリーズはツイスト・グリップとの互換性がなくなりました。
様々なラバーのコンパウンドが、完璧なグリップレベルと高い快適性を保証します。SQlabでは可能な限り高品質な素材のみを使用することで、グリップラバーのベタつきを防ぎ、長寿命を約束します。
それぞれに異なるグリップサイズは正しく把握することが重要です。710グリップは、サイズにより直径、長さ、形状が異なります。
自転車のグリップは、握る、操舵する、制動するなどの操作が主な仕事ですが、これらの作業を行う際、やはり快適であることが重要です。そのためには、グリップは手にぴったりとフィットするサイズでなければなりません。
そこでSQlabでは、最適なグリップサイズを選定するための計測方法を開発しました。
人間工学に基づいたグリップが手根管への負担を軽減することは、決して当たり前のことではありません。しかし、SQlabはそこに重点を置いています。すべてのSQlabグリップのリリーフウィングは、可能な限り外側に配置され、特に前方で体重を支える際のグリップ力を向上させる構造となっています。