サドルの痛みを解消する方法|座骨が痛い原因と正しいサドルの選び方
- 2025.10.27 (月)
- SQlab
目次:
- サドル幅が正しくないと痛みは解消しない
- 「柔らかいほど痛くない」は誤解
- まとめ
サドルの痛みを解消したい方へ。
サイクリング中に「座骨が痛い」「サドルが当たって長時間乗れない」という悩みは、多くのライダーが抱える共通の問題です。
その原因の多くは、サドル幅・硬さ・形状が体に合っていないことにあります。
特に「狭すぎるサドル」「柔らかすぎるサドル」は、座骨を正しく支えられず、結果として痛みを悪化させてしまいます。
この記事では、サドルの痛みの原因、解消方法、正しい選び方をわかりやすくまとめ、さらに SQlab がどのように痛みを改善しているかをご紹介します。
1.サドル幅が正しくないと痛みは解消しない

座骨幅より狭いサドルを使うと、体重が敏感な軟部組織へ集中し、座骨・会陰部の痛み、しびれ、不快感につながります。
個人の体格にあった適切な幅のサドルは、座骨を面で支えるため、圧力が均等に分散され痛みが大幅に軽減します。
そこで、SQlab では座骨幅を正確に測定し、最適なサドル幅を選べる独自システムを提供しています。
2.「柔らかいほど痛くない」は誤解

柔らかすぎるサドルでは痛みは解消しません
「柔らかいほど痛くない」は誤解です。柔らかいサドルは座骨が沈み込み、周囲の筋肉や腱、神経を圧迫しやすく、痛みの原因になります。
そこで、SQlabのステップサドルは、
- 沈み込みを防ぐ硬さ
- 圧力を均等に逃がす形状
によって、敏感な部分への負担を減らし、痛みの解消に直結します。
ライディング中に座骨が痛む原因は、サドル幅が合っていない場合だけではありません。
実は、サドルが適切でも「慣れ」の段階で痛みが出ることは珍しくありません。
新しいサドルや久しぶりのライドでは、座骨まわりの骨膜・筋肉・腱が新たな圧力に敏感に反応するため、最初のうちは不快感が出やすくなります。
SQlabでは、5〜6回の慣らしライドを推奨しており、その際は回復のために2日ほど間隔を空けるのが理想的です。
3.まとめ
ライディング中に座骨の痛みを引き起こさない、快適なサドルを選ぶためには、次の2つが特に重要です。
- 座骨幅に合ったサイズ
- 適切な硬さ
柔らかすぎるサドルは快適に見えて、実は座骨が沈み込み、深層の敏感な組織を刺激して痛みの原因になることがあります。
幅と硬さが適切にマッチしていることこそ、快適さとパフォーマンス向上の鍵です。意識してサドルを選んでみてください。
Related Post
自転車で尾てい骨が痛む人へ|SQlabサドルで改善できる理由とは
- Posted 2025.10.30 (木)
- by Sports-W
サドルで恥骨が痛い原因と改善策|女性に多い恥骨弓の痛みはサドル形状で変わる
- Posted 2025.10.30 (木)
- by Sports-W
サドルサイズの選び方|SQlabのサドル幅システムで痛みゼロの乗り心地へ
- Posted 2025.06.26 (木)
- by Sports-W