Home SQlab サドルの痛みを解消する方法|座骨が痛い原因と正しいサドルの選び方

サドルの痛みを解消する方法|座骨が痛い原因と正しいサドルの選び方

目次:

  1. サドル幅が正しくないと痛みは解消しない
  2. 「柔らかいほど痛くない」は誤解
  3. まとめ

サドルの痛みを解消したい方へ。

サイクリング中に「座骨が痛い」「サドルが当たって長時間乗れない」という悩みは、多くのライダーが抱える共通の問題です。
その原因の多くは、サドル幅・硬さ・形状が体に合っていないことにあります。

特に「狭すぎるサドル」「柔らかすぎるサドル」は、座骨を正しく支えられず、結果として痛みを悪化させてしまいます。

この記事では、サドルの痛みの原因、解消方法、正しい選び方をわかりやすくまとめ、さらに SQlab がどのように痛みを改善しているかをご紹介します。

1.サドル幅が正しくないと痛みは解消しない

filters_grayscalefalse_blur0_quality80

座骨幅より狭いサドルを使うと、体重が敏感な軟部組織へ集中し、座骨・会陰部の痛み、しびれ、不快感につながります。

個人の体格にあった適切な幅のサドルは、座骨を面で支えるため、圧力が均等に分散され痛みが大幅に軽減します。

そこで、SQlab では座骨幅を正確に測定し、最適なサドル幅を選べる独自システムを提供しています。

2.「柔らかいほど痛くない」は誤解

filters_grayscalefalse_blur0_quality80-1

柔らかすぎるサドルでは痛みは解消しません

「柔らかいほど痛くない」は誤解です。柔らかいサドルは座骨が沈み込み、周囲の筋肉や腱、神経を圧迫しやすく、痛みの原因になります。

そこで、SQlabのステップサドルは、

  • 沈み込みを防ぐ硬さ
  • 圧力を均等に逃がす形状

によって、敏感な部分への負担を減らし、痛みの解消に直結します。

ライディング中に座骨が痛む原因は、サドル幅が合っていない場合だけではありません。
実は、サドルが適切でも「慣れ」の段階で痛みが出ることは珍しくありません。

新しいサドルや久しぶりのライドでは、座骨まわりの骨膜・筋肉・腱が新たな圧力に敏感に反応するため、最初のうちは不快感が出やすくなります。
SQlabでは、5〜6回の慣らしライドを推奨しており、その際は回復のために2日ほど間隔を空けるのが理想的です。

3.まとめ

ライディング中に座骨の痛みを引き起こさない、快適なサドルを選ぶためには、次の2つが特に重要です。

  • 座骨幅に合ったサイズ
  • 適切な硬さ

柔らかすぎるサドルは快適に見えて、実は座骨が沈み込み、深層の敏感な組織を刺激して痛みの原因になることがあります。
幅と硬さが適切にマッチしていることこそ、快適さとパフォーマンス向上の鍵です。意識してサドルを選んでみてください。

Related Post