Home Zone3 トライアスロンレース準備ガイド|ギアをテストすべき理由とは?トライスーツのチェックポイントも

トライアスロンレース準備ガイド|ギアをテストすべき理由とは?トライスーツのチェックポイントも

トライアスロンには、こんな定番の格言があります。それは、

「レース当日に新しいギアを使うな」

スイム・バイク・ランの3種目を連続して行うため、 ウェアやギアのトラブルが起きるとレース全体に影響します。

トライスーツが擦れる、ゴーグルが曇る、ウェットスーツがきつい、補給食が取り出しにくい等、こうした小さな問題でも、レース中には大きなストレスになります。

だからこそ、レース前のトレーニングで装備をしっかりテストすることが重要です。

1. レース前にウェットスーツとトライスーツの組み合わせまで確認する

トライスーツは、スイム・バイク・ランを通してレース中ずっと着用するウェアです。
そのためトレーニングでは必ず、以下の点を確認しましょう。

チェックポイント

※レース時に想定されるペース、距離、地形で、ランとバイクライドの両方を試しましょう。

  1. エアロポジションで肩が動くか
  2. 首や脇が擦れないか
  3. 太もも部分がずり上がらないか

    ZONE3のトライスーツ
    は、裾内側にシリコン製グリッパーが配置されており、ショーツのずり上がりを防止できます。
  4. 補給食を入れた時の違和感がないか
    実際のレースで必要な量の、ジェルやエナジーチュー、塩タブレットなどを入れて走ってみましょう。揺れや違和感を確認できます。

レースでは通常、トライスーツの上にウェットスーツを着用します。

そのため、レース前のトレーニング時には、トライスーツの上にウェットスーツを着た状態で
オープンウォータースイムを行うことも重要です。

チェックポイント
  1. 肩の可動域
  2. 首周りの圧迫
  3. 着脱のしやすさ

それらをチェックしたうえで、首・脇・手首・足首といった必要箇所には、ワセリンなどの擦れ防止用クリームを塗りましょう。

2. ゴーグルは光の条件で選ぶ

スイムゴーグルは小さなギアですが、視界の良し悪しはスイムのパフォーマンスに大きく影響します。

レース前の練習では、以下のポイントをしっかり確認しましょう。

チェックポイント
  1. フィット感 ストラップの調整具合も確認します。
  2. 曇りにくさ
  3. 長時間の快適性
室内プールでは問題なく感じていても、水面の反射光が気になる場合が多々あります。普段トレーニング時に使用しているゴーグルがレースでも問題なく使用できるものか、事前に確認しておきましょう。

また、レース当日の天気によっても最適なゴーグルは変わります。

そのため、普段のトレーニングでレンズタイプの異なる複数のゴーグルを使用することをおすすめします。
以下を参考に、スイムゴーグルのレンズを選択してください。

環境別おすすめレンズ
  • 早朝や薄暗い環境 → クリアレンズ
  • 曇天時 → 薄めの色付きレンズ(カラーレンズ)
  • 晴れ・強い日差し → ミラーレンズ

ブイや岸辺、他の選手を把握するための非常に重要なギアです。レース前の準備は入念に行いましょう。

3. トランジション(T1・T2)の練習も重要

トライアスロンでは、T1(スイム→バイク)T2(バイク→ラン)のトランジションもタイムに大きく影響します。

トランジション練習のポイント

ヘルメット・バイクシューズ・レースベルト・サングラスなどを並べてトランジションエリアを再現し、各トランジションを練習しましょう。

繰り返すことで手順を体が覚え、レース本番では無意識に体が動作する状態を目指せます。

また、この練習ではトランジションバッグの詰め方も確認しましょう。

各アイテムに一貫した収納場所を割り当てることで、トランジション時の混乱やレース当日の忘れ物を防ぐことができます。

4. 栄養補給戦略もトレーニングでテスト

レース時の栄養補給方法も、事前のトレーニングでテストしておく必要があります。

チェックするポイント
  1. 胃腸トラブルの有無
  2. 最適な摂取タイミングと量
  3. 携帯のしやすさ トライスーツのポケットやレースベルトに収まるジェルの本数を確認しましょう。 重さや動きが気にならないかもチェックしてください。
  4. 補給のしやすさ 実際に走りながら補給できるか確認しましょう。

トレーニングで補給方法を確認しておくことで、レース本番でもエネルギー切れや胃腸トラブルを防ぎ、安定したパフォーマンスを維持できます。

5. レース前にフル装備でリハーサルする

トライアスロンレース当日に新しいものを一切使わないことを、 ご自身との約束事にしてください。

これが、レース当日の大きな安心と自信につながります。

当日のパフォーマンスとタイムに集中するためには、ギアを事前にテストし、慣れておくことが重要です。

レース前におすすめのトレーニング

レースが近づいたら、ギアフル装備トレーニングを1回以上行うのがおすすめです。

レースで使用予定のギアをすべて使って、スイム・バイク・ランを行いましょう。

すべての装備をテストしておけば、
レース当日は安心してスタートラインに立てます。

6. まとめ

本番でギアトラブルが起きないよう、レース当日に新しいものを一切使わないことを意識して準備しましょう。

レース前に確認しておきたいポイント
  • トライスーツとウェットスーツを合わせて着用 → 実践トレーニング
  • ゴーグルの視界を確認
  • トランジションを練習
  • レース時の栄養補給を実践

トライアスロンレースでの失敗をなくすためには、全てのギアを事前にテストすることが非常に重要です。

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