インナーバーエンズ411 2.0
インナーバーエンド®411 2.0
Grip 7OX / 7OX Fabio Webmer, Grip 711 Tech & Trail 2.0 に取り付け可能なインナーバーエンド
超軽量カーボンインナーバーエンド411R がシンプルにそして高機能にモデルチェンジしました。素材はカーボンから強化繊維プラスチックになり重量は増しましたが、411Rと同様のシェイプとなっています。取付はこれまで通りハンドルに直接クランプすることも、SQlab製グリップ(7OX、711のみ)に統合して装着することも可能です。
自転車に長く乗っていると、グリップの位置を変えたくなることがあります。手をリラックスさせ、手首を曲げることなく、別のポジションに移動させるだけで疲労回復効果があります。インナーバーエンド®は、肘の位置を体に近づけることで、エアロダイナミクス特性の向上を実現。使用種目が限定されていないため、マウンテンバイク、トレッキング、シティサイクリングに適しています。
SQlabでは、本来のバーエンドを新たに革新的に進化させ、これまでにない安全性を実現しました。ハンドルの位置が変わったにもかかわらず、ブレーキレバーが常に使えるようになっています。トライアスロンのクリップオンバーに少し似た感覚です。インナーバーエンドは重さも気にならないので、単純に試してみることをお勧めします。
快適性。空力特性。内側へ。
最新型411 Innerbarends® 2.0は、411 R Carbon Innerbarends®の形状を採用し、スポーティで軽量なオールラウンダーとして、優れたコストパフォーマンス性を実現しています。
高性能設計のクランプ(留め具)により、Innerbarends® 2.0は、市販されているすべてのグリップと組み合わせる(ハンドルバーにクランプ固定する)ことができます。SQlabのグリップ711および7OXとは完璧な互換性があります。
スポーティな新形状により、1ペアあたり56gの軽量化を実現。グリップ位置を変更しても、ブレーキ・レバーは、幅広のMTBハンドルバーであっても、常に握ることが可能です。
エアロダイナミクスを考慮したリラックスした肘の位置が、最高速度を生み出します。
「57ワットの節約!つまり、状況によっては、同じ努力で時速2~5kmもスピードが上がるのだ!」―Bike Magazine 08/20
自然なハンドポジションは、筋肉をリラックスさせ、バイオメカニクス(骨格力学・生体力学)を改善させます。
腕の位置を変えることで、腕、肩、背中の筋肉群の負担を軽減する完璧なソリューションを提供します。特に長距離のサイクリングに有効です。
SQlab のGrip 7OXまたはGrip 711とInnerbarends® 411 2.0を組み合わせることで、長距離ライドを最高のスピードで走ることができます。
バーエンドの歴史はマウンテンバイクの始まりまで遡り、その歴史と並行しています。元々はその名の通りハンドルバーの端(エンド)に取り付けるものでした。これは人間工学的に非常に優れたアイデアでした。やがてストレートハンドルが消え、レイズドハンドルが一般的になると、バーエンドは姿を消しました。
やがてハンドルバーが平らになり、幅がかなり広くなったことで、バーエンドは再び有用性を持つようになりました。しかし、木や岩などに引っかからないようにバーエンドをグリップの内側に取り付けるよう進化したことで、Innerbarends®という一見、矛盾した名称になりました!
こうした歴史の中で、Innerbarends®は、オリジナルのバーエンドを革新的に進化させながら、これまでにない安全性を実現しました。ハンドル位置が変わっても、ブレーキレバーは常に使用可能な位置にあります。
時速36kmの均一速度でコースを10周回のテスト走行を実施し、下記を比較します。
SQlabがサーキットで行った社内テストによると、インナーバーエンドに手を置いたテストライダーは、14ワット少ないパワー消費で同じ距離を同じ時間で走行可能であることが示されました。時速36kmの一定速度で10回のテスト走行を実施。ワット値を正確に記録するために使用したのは、SRM社製のパワーメーター2台です。
平均して、ライダーはインナーバーエンドなしで293ワット、インナーバーエンドありで279ワットを必要としました。インナーバーエンドを使用した場合、エアロダイナミクスを考慮した肘の位置により、5%のパワーセーブが可能となりました!