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【NORTHWAVE BIKE】KINANレーシングチーム・キャプテン
新城雄大選手による23モデル『EXTREME PRO 3』インプレッション

NORTHWAVE 『EXTREME PRO3』 使用感レポート

KINAN Racing Team 新城雄大
2023/02/28

NORTHWAVEのシューズは、私が選手を始めてから一番長く使わせて頂いているシューズブランド(6シーズン目)ですが、今回のモデルチェンジは今までで一番履き心地が変わったと感じています。

最初に感じたのが、幅が広くなった事。
これまでのNORTHWAVEのフラッグシップモデルでは、幅が狭くて履く人を選ぶようなシューズというイメージでした。

今回のEXTREME PRO 3は、サイズ感がやや変わったようなイメージ。一つサイズダウンしてもよさそうそうだったので、前回使用のEXTREME PROでは42でしたが、今回は41.5に変更して丁度良いと感じました。

以前はEXTREME PRO サイズ 42を使用。2023年からはEXTREME PRO 3 サイズ41.5に変更しました。

これまでNORTHWAVEのシューズでは小指球が痛くて履けないという声を聞く事もありましたが、今回のEXTREME PRO3では幅が広くなったので、その点が改良されたと思います。

幅が広くなった事で足が動いたりすることはなく、丁度良い変化だと感じています。むしろ踏み込みがしやすくなりました。

それに加えて、アッパーがメッシュになった事で足あたりが良くなった事もとても良いと感じます。前作のEXTREME PROのアッパーは少し固い印象でしたが、しなやかさや通気性の面で大幅に良くなったと感じます。

ノースウェーブのARS(Anatomic Reticular Support)テクノロジーは、網状のアッパーが包み込むようにフィットし、個々の足のタイプに適応して、パワーを均等に、かつコントロールしながらペダルに伝達します。

また、2つのダイヤル、ワイヤーの位置も自分の好みの締め付けを実現してくれます。

前モデルから引き継がれている、NORTHWAVEのダイヤルシステムのSLW3。
これもかなり重宝する機能が満載です。

ライド中に細かな調整を直感的にできるので、ストレスがなく、レースでは勝負がかかるシーンやゴール前のシーンでは強めに締める事がありますが、簡単に増し締めができます。

逆に、レースシーンで長く強めに締め込んで窮屈に感じた時は、レースが落ち着いたタイミングで少し緩めたりと微調整が可能です。

リリースレバーをワンプッシュ毎に緩める事ができ、好みの締め付け具合を簡単に再現できたり、シューズを脱ぐ際にはレバーを引くことで一気に解放できたりと、直感的で使いやすいことが気に入っている点です。

ノースウェーブのシューズには、オリジナル開発されたSLW (Speed Lace Winch/スピード・レース・ウィンチ) 3ダイヤルが搭載されています。一つのレバー操作でフル・リリースと少しずつ緩めていく微調整が可能です。

ソールのフルカーボンは前モデルから引き継がれていますが、こちらもダイレクト感のある剛性とパワーの伝達ロスがなく、効率の良いペダリングに繋がっています。足の裏にしっかりアプローチしてくれる形状はフィット感も抜群です。

また踵の包み込みもしっかりしているので引き足での足のブレも全く感じません。
踵部分に滑り止めがなくホールド感を少し心配していましたが、実際に履いてみると全く問題はなくむしろ違和感なく踵をホールドしてくれるのでペタリングがスムーズに行えます。

Northwave bike ビンディングシューズ

気になった点を1つ挙げるとすれば、色が白と黒で履き心地が若干変わる事です。

そこまで大きな変化はないですが、黒の方がアッパーが若干柔らかく感じられ、個人的には黒の方がフィット感良く感じましたが、個人の好みで選んでいただける違いです。

EXTREME PRO 3は総合的に完成度の高いシューズに仕上がっていると感じました。
2023シーズン、新しい相棒と共に走り抜けたいと思います。

新城 雄大 Yudai ARASHIRO

AGE 27
HEIGHT 1.76M
FROM Okinawa
SPECIALITY Puncheur, Ruler

U-23(23歳未満)カテゴリーで全日本選手権個人タイムトライアルを制する。
日本代表としてヨーロッパでのレースで勝利を挙げるなど、早くから世代のトップとして活躍。

2018年 KINAN Racing Team(当時KINAN Cycling Team)加入
1年目から『全日本選手権ロードレース』3位入賞
UCIアジアツアーでもステージ上位フィニッシュを経験

2021年 『広島トヨタ広島ロードレース』(三菱地所JCLロードレースツアー)でプロ初勝利

2022年 KINAN Racing Teamのキャプテンに就任
同年、シーズンの日本王者を決める大会『全日本選手権ロードレース(エリート/12.3km×15周回=184.5km)』ラスト100mのスプリント勝負で新城幸也選手(バーレーン・ヴィクトリアス)と一騎打ちの末、2位でフィニッシュ。

ライダーとしての実力はもちろん、レース・イベント時のファンサービスや競技内外でのメディア対応、ユーモラスな人柄を表すブログ・SNS発信など、真摯な姿勢が高く評価され、チームのスポークスパーソンとしての地位も確たるものとしている。

Northwave EXTREME PRO 3

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